ダウン症の人は顔の画像で判断できる?本当か嘘か?
ダウン症の人の多くは顔に特徴が出やすいとされています。
とは言え中には軽度のダウン症と判断され、
健常者と変わらない顔立ちで日々を送っている人もいます。
その証拠に「日本ダウン症協会」が出されているポスターの画像を見ますと
何人かは「本当にダウン症?」と思うような人もいます。
それでは、ダウン症の人は顔のどの部分が特徴として出やすいのでしょうか?
今回、顔の特徴を幾つか紹介していきます。
エコー画像で判断できる顔の特徴
まずは皆さんが赤ちゃんの健康を確認するために利用する、エコー画像から見ていきましょう。
現在のエコーは「4Dエコー」と言う機材が開発され、赤ちゃんの顔立ちから全体まで
驚くぐらい鮮明に表示できるようになっています。
そこで確認するのは「目の状態」「顔の形」です。
ダウン症の赤ちゃんの場合、目の状態は異なります。
例えば目の間隔が健康な赤ちゃんと比較して
- 開きすぎている
- 目が小さい
- ひだで覆われていて目が開かない
と言った特徴が出ています。
特に目が小さい・ひだで覆われている状態ですとダウン症の確立が高くなります。
では顔の形はどうでしょうか?
顔の形の場合、凹凸が無く平面的な時が危険です。
これは私達のような一般人では判断つきにくいですが、医師から見れば判断できます。
そのため医師によっては「精密な検査を受けた方が良いですよ」と言われ
「血液検査」「羊水検査」のどちらかを勧められます。
ダウン症の人の顔は多くのところで紹介されています
ダウン症の人の特徴を文面にしてきましたが
「いまいち特徴が分からない…」と言う人もいると思います。
その場合、インターネットまたは最初に紹介した
日本ダウン症協会のホームページを見ることをお勧めします。
するとダウン症の赤ちゃんから大人の画像も一緒に出てきます。
また現在ですと「もっとダウン症の事を知ってもらいたい!」
と言う一身で本を出版されている人もいます。
有名な方ですと、元マラソンランナー「松野明美」さんが出版されている
「いちばんじゃなくて、いいんだね。」と言う本があります。
もし気になった人がいましたら、是非とも画像で顔の特徴を見ることをお勧めします。
現在はエコー画像で赤ちゃんの顔を鮮明に写しだし、
そして医師によってはそこで判断できる場合があります。
とは言えダウン症の人がどんな顔かいまいちピンと来ない人も多いと思いますので
日本ダウン症協会のホームページや書籍を見てみましょう!
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