新生児のダウン症に見られる特徴「猿線」とは

新生児のダウン症に見られる特徴の一つに、「猿線」があります。

猿線とは一体何なのでしょうか?

詳しく解説していきます。

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猿線とは

猿線とは、手相で言う頭脳線と感情線が一つになっており、

手のひらを横断しているものを言います。

手相学ではそのことを「ますかけ線」と言います。

猿線 ダウン症 新生児

ダウン症をはじめ、染色体異常や遺伝子疾患によく見られる特徴です。

近年では「猿線」という呼び方が蔑称のように聞こえるからか、

「手掌単一屈曲線」と言う場合もあります。

 

しかし、猿線を持っているから必ずしもダウン症だというわけではありません。

「猿線だからダウン症だ」と決めつけて不安を抱えるのではなく、

どうしても心配ならば一番確実な染色体検査を行うべきです。

ちなみに手相では、「ますかけ線は商才に長けている」とされているようです。

 

猿線以外にも特徴はある

ダウン症の身体的特徴は、猿線以外にも多数あります。

目や足、耳に出る事が多いです。

しかし、検査もせずに新生児の身体的特徴だけで、

「この子はダウン症なんじゃないか」

と疑っても何も良いことはありません。

重大な疾患を抱えていない限り、

落ち着いて子どもの成長を見守るべきだと思います。


悲観的になり過ぎない

検査の結果もしダウン症だったとしても、

「ダウン症だからこの子はもう駄目なんだ」

などと悲観的になり過ぎてはいけません。

ダウン症の子は確かに発育が遅いですが、

ゆとりを持って育てることができれば、

たとえダウン症であっても、楽しく、幸せに生活することができるでしょう。

 

病気や障害を持って産まれてくるダウン症の子もいますが、

健全な状態で産まれてくる場合もあります。

もし心臓や内臓に疾患を抱えていたとしても、

その子に合わせた治療や教育を行って育てて行くことが大切です。

 

せっかく授かった大切な命なのですから、

産まれたこと、産んだことを悲しみたくはないですよね。

新生児がダウン症だったとしても、

まずはダウン症のことをよく調べて、慌てないようにしましょう。

チェック1

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