ダウン症の顔はエコーでも判断可能?4Dエコーによる顔の確認方法
ダウン症の赤ちゃんは、顔に多くの特徴が出てきます。
現在ではエコー画像が昔のモノクロと違いますので、
医師が判断しないと赤ちゃんがどこにいるか分からないようなエコーではありません。
「4Dエコー」になってからは、赤ちゃんの顔や体が鮮明に写し出されるようになりました!
では4Dエコーでダウン症かどうかを判別することはできるのでしょうか?
4Dエコーを活用した赤ちゃんの顔を見分けるポイント
4Dエコーの発達により、胎内の赤ちゃんの顔や体が鮮明に写しだされるようになりました。
とは言え、ダウン症の特徴は多く、その中には4Dエコーでも判断しにくいものもあります。
そこで4Dエコーでも判別できるポイントを紹介していきます。
これは医師でなくても私達一般人でも判断しやすいポイントです。
健康に育っている赤ちゃんであれば両目の大きさのバランスがとれています。
しかしダウン症の子は、目が極端に小さい、または、
目がひだのようなもので覆われているため小さく見えます。
特に目が極端に小さい場合は染色体異常で、
細胞が上手に分裂できていない証拠ですので
ダウン症の可能性が高まります!
顔全体
健康な赤ちゃんを顔全体で見ますと、ある程度目や鼻、口等で凹凸になっています。
しかしダウン症の赤ちゃんは、染色体異常で細胞分裂が上手に行っていないため
鼻が潰れている・唇が無い、口の形がはっきりしない場合があります。
そのため顔が平面的になり、ダウン症の子の特徴的な顔立ちになります。
とは言えこの特徴は私達では判断しにくいため、医師が「もしかしたら…」と思い言う場合があります。
エコー検査は3~5ヶ月に受けてみましょう!
上記のような顔に特徴が出てくる時期は約3~5ヶ月になります。
この時期は妊娠初期が終了し安定期に入る時期になります。
そうなると赤ちゃんの顔や体が判別しやすくなり、
尚且つ母親もつわりや貧血の症状が落ち着きます。
上記の時期おり前に行うと「赤ちゃんがここにいます」程度しか判別できませんので急がず
上記の期間まで待つようにしましょう。
エコーでは確実にはわからない
現在の4Dエコーでは顔だけでなく体まで鮮明に写し出すため
四肢や首の状態からでもダウン症を判断できるようになっています。
とは言えエコー画像では100%確実にダウン症ですとは言えません。
あくまでも可能性があると言う事ですので、
その場合は医師から「詳細な検査をお勧めします」と言われます。
この検査は皆さんで判断することですので、
どうするかは家族で話し合った上で判断するようにしましょう。
【合わせて読みたい】