ダウン症の子供は耳が折れている。その他の耳の特徴は…
ダウン症の子供は、身体的特徴や精神的特長と言った数々の特徴があります。
判断しやすいと言われているのは「身体的特徴」です。
中でも耳については非常に分かりやすく特徴が出てきます。
それではどのような特徴が出てくるのか?皆さんも一緒に見ていきましょう。
ダウン症の耳の特徴とは
それではダウン症の耳の特徴を見ていきましょう。
特徴として3つあります。
通常人間の耳は目に沿って耳の中心部があります。
しかしダウン症の子ですと、
他の子よりも下の位置に耳の中心部がある、または大きくずれています。
ダウン症の子の場合、
耳たぶが潰れている・耳たぶが丸まって耳の内側に入り込んでいる
等の特徴が見られます。
そして他の子よりも耳たぶが全く見られないのも特徴の1つでしょう。
私達の耳は音が聞こえるように開いている形をしています。
しかしダウン症の子は耳全体がまるで包んだように、
内側へ入り込み潰れているような状態になっています。
または耳自体が折れてしまい、耳の形を形成していない場合もあります。
そのためダウン症の子の中には難聴の子も出てしまうのです。
迷ったら病院へ行きましょう
耳がただ変形しているだけではダウン症とは言えません。
耳が上手く成長していないだけの可能性があるからです。
特に妊娠時、各種レバー等に含まれる
「脂溶性ビタミンA」を摂り過ぎて赤ちゃんに溜まってしまう事で発生する
一部の奇形の可能性があります。
その場合は早い段階で耳の整形手術や矯正で修正する事ができます。
もしも「本当にダウン症?」と思いましたら
妊娠時にお世話になっていた掛かりつけの病院にお願いしてみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ダウン症の子は身体的特徴が顕著に現れます。
そのため耳も同様に、ダウン症の子は他の子と違い上記で紹介した特長が出てきます。
重複となりますが、もし不安になりましたら病院に赴き診断してもらいましょう。
結局のところ、専門家に判断してもらうのが一番安心なのです。