高齢出産した芸能人、ダウン症の子を次々出産か?
高齢出産をすると、子供は高確率でダウン症など、
何らかの障害を持つといわれています。
では高齢出産の多い芸能人の場合、
ダウン症児を産んだ人も多いのでしょうか。
高齢出産でダウン症児を産んだ芸能人
高齢出産をしている芸能人は非常に多く、
たとえば
- ジャガー横田さんは45歳
- 黒木瞳さんは38歳
- 江角マキコさんは38歳
- 田中美佐子さんは43歳
- 兵藤ユキさんは46歳
- 山下久美子さんは41歳
で出産を経験しています。
実際に高齢出産でダウン症の子供を出産した人には、
奥山佳恵さんがいます。
成長はゆっくりながらも、子供と向き合い、
愛情をたっぷり注いで育児されています。
松野明美さんも2人目のお子さんを
35歳前後で授かっていると考えられますが、ダウン症です。
松野さんの場合は、最初は受け入れることができず、
健康な自分から障害を持った子供が生まれるはずがないと思っていたそうです。
そして2人目の子供のことは公表しないことを決めていたそうです。
そんなある日、後輩の一言で目が覚め、
一番じゃなくてもいい、ということを認識できたそうです。
それからしばらくして、松野さんはお子さんの障害を公表されています。
なぜ高齢出産はダウン症の確率が高いのか
高齢出産でダウン症の子供が生まれる確率が高いのは、
卵子が老化してしまうためです。
卵子は生まれる前から体内にあるといわれており、長い年月をかけて成熟していきます。
しかし、生まれてから35年以上経って成熟した卵子は、
少なからずダメージを受けてしまい、染色体異常を起こす可能性が高いのです。
ダウン症児は高齢出産の場合、30人に1人といわれるほど確率は高いです。
しかし、それでも子供がほしいと言う願いを妨げる理由にはならないのです。
高齢出産だからと言って、必ずダウン症児が生まれるわけではありません。
妊娠期間中の生活でも気を付けるべき点をしっかりしておけば、さらに確率は下がります。
心配で気に病みすぎる方が、胎児に良くないことを覚えておきましょう。