ダウン症の特徴 胎児編
ダウン症の特徴は、エコー検査でも分かります。
ただし、完全ではありませんので、参考程度にしておきましょう。
では胎児のうちから分かるダウン症の子供の特徴はなんでしょうか。
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ダウン症の胎児の特徴
胎児のうちからダウン症と分かるきっかけとして、
ということがあります。
これはエコー検査で分かるのですが、
ダウン症の新生児の特徴としても、首周りがむくんでいるという特徴が挙げられます。
また心臓に疾患を持っているケースも多く、
たとえば心室の壁に穴が空いている、欠損しているといったことがあります。
この場合は血中酸素濃度が低いため、生まれてからすぐに処置が必要になります。
妊娠中のダウン症検査
ダウン症かどうか調べる方法としてメジャーなのは羊水検査です。
羊水を少量採取し、胎児の染色体異常を調べるという方法です。
しかし現在は妊婦の血液を採取することで、
胎児がダウン症かどうか調べることができます。
羊水検査の場合は針をおなかに刺しますから、流産の危険性があるのですが、
血液検査は妊娠初期、中期、後期にも必ず受ける検査ですから、危険性はありません。
妊婦の血液中にある胎児のDNAを検査すれば、
99%という高確率で、ダウン症かどうかが分かるのです。
ただし、保険は適用されませんし、
新に導入された出生前検査によって、中絶率が高くなったのも事実です。
万が一、胎児に障害が見つかった時どうするかは
夫婦でしっかり話し合うことが大切です。