ダウン症検査をした方が良い時期
今は出生前診断が全国各地で行われており、
エコーや母親の年齢などから、ダウン症の疑いがある場合は検査を勧められています。
ではダウン症検査を勧められる週数はどのくらいからなのでしょうか。
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ダウン症検査ができる時期
ダウン症の検査は妊娠10週から検査することができます。
エコーでダウン症の特徴を捉えたり、
母親の年齢が35歳以上の初産婦、あるいは40歳以上の経産婦の場合は、
医師から検査を勧められることが多いです。
出生前検査の場合は母体の血液検査によって行われます。
診断確度は高く、99%近くの確率でダウン症かどうか判明します。
なぜ妊娠10週以降かというと、
胎児の遺伝子が母体の血液中に十分な量として現れるのが、
この時期以降になるためです。
もしも出生前診断で陽性となっても、100%ダウン症ということではありませんし、
診断の確定には羊水検査が必要となります。
羊水検査は妊娠15週以降でなければ受けることはできません。
そして全ての検査の結果を得た上で、
妊娠を継続するかどうかの判断を迫られるのです。
日本で出生前診断ができる病院
全国各地に出生前診断ができる病院があると言っても、
制度自体が新しいため数は限られています。
- 北海道大学
- 岩手医大
- 宮城県立こども病院
- 昭和大
- 国立生育医療研究センター
- 横浜市立大
- 新潟大
- 名古屋市立大
- 藤田保健衛生大
- 大阪大
- 大阪市立総合医療センター
- 徳島大
- 愛媛大
- 国立病院機構九州医療センター
- 長崎大
となります。
どこでも受けられるわけではありませんし、
そのほか検査ができるという病院は羊水検査です。
検査を受けるかどうかはよく夫婦で話し合ってから決めましょう。