ダウン症検査の値段っていくらなの?
ダウン症検査の値段、皆さん気になりますよね?
出生前のダウン症検査、出生後のダウン症検査、
それぞれ値段はいくらぐらいなのでしょうか。
そんな、ダウン症検査にかかる費用をご紹介します。
出生前のダウン症検査
出生前のダウン症検査は、検査方法によって値段がまちまちです。
まずは、妊婦さんのお腹に注射器を刺して
羊水を採取する「羊水検査」です。
病院によって大きく変わり、大体6万円から15万円と言われています。
2倍以上も変わるんですね…。
次は、胎盤になる前の絨毛を調べる「絨毛検査」です。
こちらは羊水検査よりも早く結果が分かりますが、
羊水検査よりも高く、15万円から20万円します。
かなり高額ですね…。
羊水検査と絨毛検査はどちらも99%の確率で正確なのですが、
300分の一から500分の一の確率で流産する可能性があります。
値段が安い検査としては、「血清マーカー診断」があります。
こちらの値段は、2万5千円前後です。
ですが、ダウン症の場合だと正確性が86%程度のようです。
また、最近マスコミなどで注目されている「新出生前診断」ですが、
こちらは保険がきかないため21万円程度かかるようです。
出生後の検査
出生後のダウン症検査の場合、保険がきいて自己負担はありません。
一度はいくらか払うかもしれませんが、
後で全額戻ってくるというケースもあります。
産まれてきた新生児に、ダウン症によく見られる特徴が見つかった場合、
受けてみた方が良いかもしれません。
出生前のダウン症検査について
出生前にダウン症検査をするかしないかは、個人の自由です。
そして、その検査の結果どういう行動をとるかも当人たちの問題で、
他人が口出しするようなことではありません。
ですが、ダウン症に関する心無い噂や偏見だけで判断するのは、
やめた方が良いのではないかと思います。
インターネットなどだけに頼らず、
自分の手でダウン症について調べてから
さまざまな判断をするべきなのではないでしょうか。
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