ダウン症のエコー写真の特徴:手
ダウン症の検査は妊娠初期のエコー検査が可能です。
エコーから見られる画像により、
ある程度はダウン症の可能性を見極めることができます。
ただしエコー検査はあくまでも可能性が高いかどうかを見極める検査なので、
エコー検査の結果は100%ではない事を知ってください。
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ダウン症のエコー写真の手の特徴
エコー検査をするとお腹の中の胎児の様子が確認できます。
実はダウン症には3種類あって、いずれも染色体異常が原因となりますが
種類によって手の形が違うと言われています。
ダウン症は頭の後頸部に腫れがあると可能性が高いと判断されますが、
他にも手をグーのままにしているとダウン症の可能性が高くなるとされています。
ダウン症の種類の中に本来2本であるはずの、
21番目の染色体が3本になってしまうというトリソミーがあります。
トリソミーによる違い
トリソミーには21番目の染色体異常以外にも、
13番目と18番目の染色体異常の計3種類があります。
何が違うかというと、13番と18番は生命活動が弱いことです。
21番トリソミーの場合は、
ダウン症であっても、お腹の中で元気に育ち生まれてきます。
しかし13番と18番の場合は、致命的な染色体異常になるので
最悪お腹の中で死んでしまう事もあります。
13番と18番の場合はエコーで見たとき手がグーのままで、
21番は手がパーの状態になっているといいます。
こういうところでも見分けることができますので、
エコー検査は受けておくといいかもしれませんね。
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