ダウン症の原因の1つ高齢出産に気をつけましょう!
芸能人や多くの著名人が30代後半~40代で出産される光景を良く見かけるようになりました。
それだけ「高齢出産」が進んでいると感じます。
そうしてみると
「今結婚しなくても、30代後半からでも大丈夫!」
と判断する人も増えてきそうですが
あまりオススメはできません。
と言うのも高齢出産は「ダウン症」を発症させる原因の1つだからです!
そこで今回、なぜ高齢出産がダウン症の原因の1つか?紹介していきます。
卵子の老化が進行しているため
初めに紹介するのは卵子の老化についてです。
もし20歳で結婚をして子供を産んだ際、ダウン症を発症する確立は1667分の1です。
しかしこれが30歳になると952分の1、35歳で375分の1、
40歳では106分の1と徐々に確立が高まっていくのです。
これは健康な卵子が生成できていないために発生するのです。
高齢になればなるほど、体全体が老化しますので
卵子を生成する場所も同様に機能が低下します。
すると上手く細胞分裂ができなかった不完全な卵子や、
染色体異常を抱えた卵子が生成されるのです。
葉酸不足による染色体異常
高齢になればなるほど栄養素の「葉酸」が必要になってきます。
と言うのも先ほど紹介したとおり、
体全体が老化しているため若い時のように活発な細胞分裂が期待できないからです。
体が老化しますと、正常な細胞分裂をしろ!と脳から指令が出たとしても
細胞が老化しているため動きが鈍くなります。
そして細胞にとって必要な栄養や酸素を運ぶ赤血球も、
造血幹細胞から不完全なものばかり生成されてしまい
結果どろどろ血液で赤血球の動きを止めてしまいます。
これでは細胞が活発に活動したくてもできませんよね?
そのため葉酸を摂取し、細胞分裂の際に正確なDNA情報を伝達してもらい、
尚且つ優秀な赤血球を生成してもらうようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
高齢出産の多くは卵子の老化が原因でダウン症を発症しやすくなっています。
確かに芸能人や著名な方々は高齢出産で成功されている人もいますが、
運が良かっただけかもしれません。
ですので、できれば高齢出産ではなく20~30代での出産を行うようにしましょう。