20代で出産。ダウン症の確率は?
高齢出産になるほどダウン症の発生率が高くなるのは、
統計的に見ても明らかです。
では若いうちに出産しておけば、ダウン症の子供は生まれないか?
というとこれも100%そうだは言い切れないのです。
20代での出産
20代のうちはまだ体力もありますし、生殖器や卵子も若さがあります。
20歳で出産する人もいますが、実は20歳での出産には
1667分の1でダウン症の子供が生まれる可能性があります。
1667分の1を具体的に見ると、約1000人に1人の割合という事になります。
45歳での出産と比較すると、
45歳でダウン症の確率ははるかにあがり、
30分の1まで高くなってしまいます。
1667対30という圧倒的数字を見てもわかるように、
年齢と共にダウン症のリスクも高くなります。
これを見る限りでは子供を生むのは
早ければ早いほどいいと思ってしまいますね。
20代ならいいの?
ダウン症の原因は年齢だけではありません。
もちろん若いうちは生殖器も正常に働いていますし
老化とはまだ無縁の時期です。
しかし20歳をピークにゆっくりと、体には様々な変化が起こります。
確実に目に見えないところで始まってきます。
20代のうちに出産をしておけば、高齢出産で悩むこともありませんね。
でも全ての人が20代のうちに出産するわけにもいかないので、
どうしても個人差が出来ていまいます。
統計的に見ると20代での出産は、
高齢出産と比べるとダウン症の発生率は低いのですがゼロという事ではありません。
20代での出産でも、希望すれば事前にダウン症検査を行うことができます。
いくつで産もうが、事前に検査を受けておくことをおすすめします。
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