二人目の方がダウン症の確率は高くなるの?

二人目 ダウン症 確率

胎内にいる赤ちゃんが細胞分裂時に染色体異常によって発症する

「ダウン症」と言う症状があります。

ここ最近、そのダウン症の発生率がテレビや情報媒体で

「二人目の方が確率が上がる」

と言われてきています。

果たして、二人目の方がダウン症の確立は上がってしまうのでしょうか?

1つ1つ紹介していきますので皆さんも一緒に見ていきましょう!

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二人目の方がダウン症の確立は高くなるのか?

まずは、本当に二人目の方がダウン症の確立が高くなるのかどうか?と言うところです。

結論を述べますと

二人目だからと言ってダウン症の確立が高まると言うことはありません。

その理由を2つほど紹介していきます。

 

ringo1ダウン症のメカニズム

もともとダウン症は、染色体異常によって引き起こされる症状です。

そのため例え一人目の赤ちゃんだとしても、

胎内にいる段階で染色体異常が発生しましたらダウン症になるのです。

結果、一人目でも二人目でも、

同様に染色体異常が発生したらダウン症に繋がります。

 

ringo2胎内にいる前からダウン症が発生するリスク

多くの人が「妊娠中に発症しやすい」と言う認識がありますが、

実は妊娠前からでも発症するリスクはあります。

それは「精子」「卵子」の時です。

精子も卵子も細胞分裂によって産み出されたものですので

もしどちらかの細胞が、染色体異常を引き起こしていたらどうなるでしょうか?

すると染色体異常を持った同士で結合しますので、

結果として染色体異常を持ったまま赤ちゃんを妊娠、出産となるのです。

 

ですので上記の2点を見ますと、

二人目だからと言ってもダウン症の確立が高くなるとは言えません。

 

ダウン症の確立を下げるには

皆さんの多くは、できればダウン症の確立を少しでも下げたいですよね?

その場合、女性の皆さんは耳にたこができるほど聞いている

「葉酸」を摂取するようにしましょう。

この葉酸は細胞分裂時に元の細胞のDNA情報を、

細胞分裂した細胞へ正確に伝達する効果があるのです。

そのためDNA情報を間違えずに細胞分裂を繰り返し、

染色体異常を引き起こすことは激減するのです。

 

ちなみに葉酸はできれば妊娠前から男性・女性問わず摂取しましょう。

先ほども紹介しましたが、精子・卵子の時点で

もしかしたら染色体異常が発生しているかもしれないからです。

早めに越したことは無いので摂取しましょう。


まとめ

いかがでしたでしょうか?

別段二人目だからと言って、

ダウン症が発症する確立が高まると言った事はほぼ無いでしょう。

とは言え、なるべくダウン症を防ぐには葉酸の摂取が必要になります。

1日400μgは欲しいところですので、食品やサプリメントを活用して摂取しましょう。

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