ダウン症の特徴をエコーから見抜く方法
エコー検査を受けたときに、ダウン症の疑いがあるといわれることがあります。
あまりにも突然のことで、驚きを隠せない人も少なくありません。
ではなぜエコー検査でダウン症かどうかが分かるのでしょうか。
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エコー検査から見るダウン症の特徴
エコー検査でダウン症の疑いが出るのは首がむくんでいないかどうかです。
ダウン症の子供の特徴として、首のむくみがあります。
さらに心臓疾患が多いため、心臓のエコーを見たときに、
心室に穴が空いている欠損しているなどがあれば、あわせて診断材料となります。
妊娠初期であればよくあることですが、
12週目以降にも首の後ろが6mmほどある
などという場合はダウン症の疑いがあるのです。
それから鼻骨の形成が遅い場合、発育不良、
大腿骨の長さも同様に、ダウン症の疑いがかかります。
羊水の量や、赤ちゃんの大きさなど、ダウン症の判断材料は非常に多いのです。
エコー検査でダウン症の疑いが出たら
ダウン症の疑いがある場合、羊水検査などのダウン症検査を勧められます。
しかし羊水検査は流産する確率が高くなりますし、お腹に直接針を刺して行いますから、
恐怖心がまったくないということはありません。
もし羊水検査を受ける場合は、
その病院が羊水検査に実績のある病院かどうかを見てみましょう。
最近は妊婦の血液検査からダウン症かどうか分かる方法もあります。
99%の確率で判断できますので、検査方法については医師に相談してみるといいでしょう。