ダウン症の特徴：顔編

ダウン症の子供の顔は特徴的です。

一目見てすぐにダウン症とわかることも多いですし、

新生児のうちは親などには分からなくても、

専門医が見ると明らかにダウン症ではと判断できるほどの特徴があります。

ではダウン症の顔の特徴とは何でしょうか。

中心が未発達な顔

ダウン症の子供の顔を見ると、

 鼻が低い

 鼻がつぶれている

 目と目の間が離れている

 目がつりあがっている

という特徴がまず見られます。

これは顔の中心部が未発達なためであり、また、

鼻涙管の閉塞もあるため、涙や目やにが止まらないという特徴もあります。

目を見ると、新生児の頃からぱっちりとした二重まぶたであり、

眉間には稜線があって突き出ています。

耳たぶも変形しており、全体的に小さく、位置も低いです。

耳の変形は内側に折れ曲がっていることが多く、つぶれたように見える場合もあります。

顔に特徴が出やすいダウン症

このように、ダウン症の場合、顔に大きな特徴が見られます。

後頭部も扁平で、首は短く後ろが腫れぼったくなっています。

頭はそれに乗っているだけのようにも見えます。

見ると後頭部は平ですから、すぐにわかるでしょう。

ダウン症にはこのような顔の特徴があり、

大きくなるにつれ健常者との違いは明らかになっていきます。

しかしそれで差別したり、過保護になりすぎるのではなく、

一人ひとりにあった成長速度で見守り、発達を促してあげることが何よりも大切なのです。

顔が変わることはありませんが、

周囲の愛情のかけ方で、ダウン症の人の性格は変わっていくのです。

【妊活・妊娠中のダウン症予防に】

スポンサーリンク