ダウン症 3つの耳の特徴
現在、高齢出産が進んでいるからか
「ダウン症」と言う言葉が目立つようになって来ました。
ダウン症は身体的・知的部分で健常者と比較してハンデがあり、
長く生きても30~40歳までと言われています。
さて、このダウン症ですが、
実は健常者と比較して身体的に特徴が出やすいと言われています。
そこでダウン症の人の身体的特徴、
今回は耳に焦点をあてて解説していきます。
ダウン症の人は耳に特徴が出やすい?
ダウン症の人は耳に身体的特徴が出やすいと言われています。
特徴は大きくわけて3つあります。
耳の位置
健常者の場合、目のラインに沿っていくと耳の中心部があります。
しかしダウン症の人は、
目のラインを沿っていっても耳の中心部が大きく下にずれています。
⇒ダウン症の子は耳の位置が違う?健常者との違いをわかりやすく解説
耳の形
健常者は皆さんも見慣れていると思いますが、
耳が開いている・耳たぶがあると言った事が挙げられます。
ですがダウン症の人ですと、
- 耳全体が潰れている
- 耳がまるで何かを包んだように内側へ変形している
- 耳自体が折れている
と言った特徴があります。
そのため中には「難聴者」も出てきてしまいます。
耳の大きさ
健常者でも耳の大きさは分かれますが、ダウン症の人は判断できるほど小さいです。
中には健常者と比較して半分ぐらいのサイズしかない人もいます。
以上のように健常者と比較するとダウン症の人は、耳に大きな特徴が出やすいのです。
耳だけで判断するのは厳しい場合も
耳でダウン症を判断すると言うのは、確かに判断材料としては良いと思います。
しかし、中には耳の形がただ単に潰れているだけと言う場合があります。
その場合、一部が「奇形」として産まれてくる子が当てはまります。
例えば「脂溶性ビタミンA」と言われている、体に溜まりやすいビタミンAを
妊娠中に大量摂取しますと「奇形」のリスクが高まります。
そのため早い段階で検査を受ければ、耳の整形手術や矯正はできます。
もし不安であれば早めに病院で診察を受けるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
耳でダウン症を見分けることはできますが、中には奇形の場合もあります。
もし「どちらか分からない!」と言った場合には、早めに病院に行って診断をしましょう。