ダウン症のエコー 顔の特徴
ダウン症児のエコー写真には顔に特徴があります。
正しい特徴を知って、不安を取り除きましょう。
最近は、ダウン症のお子さんを持つ親御さんも増えているそうです。
ある意味では社会的な問題であると言っても良く、
現在妊娠している女性も、これから妊娠予定がある女性も、
多くの人が気になっていると考えて良いでしょう。
しかし、気になるとは言っても、
実際に産まれてみないと解らないということもあってか、
なかなかエコー検査だけでは判断が難しいそうです。
ダウン症のエコー検査について
妊婦さんの場合、検査に行くたびにエコー検査を受けることになります。
これは正常にお腹の中の赤ちゃんが発育していくのかを調べる為のものであり、
簡易的にダウン症であるかどうかも判断されるそうです。
その特徴の1つが、身体的なものですね。
代表的なものとしては、
頸部にある浮腫、心臓にある疾患などになります。
この2つの特徴が見られた時には、
胎児がダウン症であるという可能性が高くなってしまいます。
ですが、確実にとは断定できません。
そこでこれらの特徴が見られた時には、
妊娠後期に入るとエコー検査だけではなく、羊水検査などを勧められるそうです。
エコー検査におけるダウン症児の顔の特徴について
エコー検査では様々なことが調べられるのですが、
エコーの画像において顔の特徴が解るのかと言うと、1つだけ大きな特徴があります。
ダウン症児には典型的なものなのですが、
鼻が低く、顔が扁平であることがほとんどです。
そこで、胎児の鼻骨がきちんと形成されているかどうかを確認するの
も1つの方法だと言えるでしょう。
妊娠12週目になると、一般的には鼻骨が形成されるのですが、
この時期に鼻骨がなければダウン症かもと疑われます。
詳しくは医師が判断してくれますが、少しでも不安を避けるために、
この特徴をしっかり覚えておき、気になる場合は医師に相談しましょう。