胎児のダウン症はエコーで見抜ける
妊娠すると赤ちゃんに対して色々と心配なことも増えていきます。
どんな人でも、生まれてくる赤ちゃんが健康で丈夫であって欲しいと願うはずですね。
しかしそう願っていても、何らかの理由で障害を持って生まれてくる子供もいます。
ダウン症について
障害といっても様々ですが、中には生まれたときは何の異常もなかったのに、
成長とともに障害が顔を出す事もあります。
こういった障害の場合は、事前に知ることができないので
症状が出てから対処する事になりますが、子供にも辛い思いをさせてしまいます。
ダウン症も言ってみれば障害の一つですが、
ダウン症は妊娠中に検査する事もできます。
ただし検査方法にも種類があって、
検査結果がダウン症の可能性ありという診断でも、
生まれてきた赤ちゃんはダウン症ではなかったという事も意外と多いといいます。
高齢出産になるほどダウン症のリスクは高まると言われていますが、
確率という意味では年齢に関係なく誰にでも起こりうる事です。
胎児のダウン症はエコーで見抜ける
一般的には妊娠初期にダウン症の検査方法のひとつ、
エコー検査が受けられます。
定期検診の時にエコー検査があると思いますが、
この時ダウン症の検査もしておきたいと言えば詳しく診てもらえると思います。
見分け方としては、後頚部に腫れがあるかどうかで見分けます。
ただしこの時後頚部に腫れがあったとしても、
一時的なものである可能性もあります。
エコー検査ではあくまでもダウン症の可能製があるかどうかを見分けるだけなので、
検査結果が全てではありません。
仮に検査結果で後頭部に腫れがあっても、悲観し過ぎはよくありません。
お母さんの精神状態は、赤ちゃんにも大きく影響するのですから。
心配な方は、もっと詳しい検査を受けて、
不安の種を取り除きましょう。