ダウン症の赤ちゃんの特徴まとめ
「これから赤ちゃんが産まれます」
「これから赤ちゃんを考えています」
と言った夫婦がいると思います。
その中にもしかしたら「ダウン症」の症状について、
よく理解されていない人がいるかと思います。
特にダウン症は赤ちゃんの時にも顕著に現れてきますので、
すぐに判断できる場合もあります。
ではどのような特徴があるのでしょうか?
詳しく解説していきます。
ダウン症の身体的な特徴
まずは身体的特徴から見ていきましょう。
最初は「顔つき」です。
平べったい顔
つりあがったような目
潰れたような鼻
が主な特徴です。
次に「口部分」です。
口の場合、
開きっぱなし
舌が出たままで元に戻らない
と言う特徴が出てきます。
先ほどの顔つき同様、
赤ちゃんの筋肉量が一般的な赤ちゃんよりも少ないために発生します。
最後に先に紹介した筋肉の無さです。
ダウン症の子の多くは筋肉量が欠如しているため、
握る手
母乳を飲もうとする吸う力
声を出して泣く
と言った事が上手くできません。
そのため、母乳を飲めずに顎や舌の筋肉が発達せず口が開いたまま、
そして上手に会話をする事もできなくなります。
ダウン症の知能の特徴
次に知能面を見ていきましょう。
知的の面では
- 知的障害
- 聴覚障害
と言った障害が発生します。
知的障害の面では、どうしても一般的な子のようにはいかず
読み書きができない子も出てきます。
また耳の筋肉が発達しきれず、聴覚障害に発展する子も出てきます。
とは言えダウン症の人の中には
知的障害でもなければ聴覚障害の人もいませんので
全てのダウン症の人が障害を持っているとは言い切れません。
もしかしたら赤ちゃんの時は厳しくても、
成長する頃には読み書きができる場合もあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ダウン症の赤ちゃんの多くは上記のような症状が出てきます。
確かにダウン症の赤ちゃんが産まれてきますと、ショックを隠せない人たちもいます。
しかし、それでも現実を受け止めて育児に励む人もいますので、
自分を責めたり赤ちゃんにあたるような事はしないようにしましょう。
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