30代での出産は要ダウン症検査!その理由とは

ダウン症 検査 30代

ダウン症の検査は、

30代での出産の場合は受けるべきだと言われています。

では、それはいったい何故なのでしょうか?

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ダウン症とは

ダウン症とは、21番染色体の異常によって起こるものです。

病気ではないのですが、合併症を引き起こす可能性が高く、

新生児の時から、心臓や内臓に異常を抱えている場合もあります。

知的障がいの症状が表れる場合も少なくありませんが、

ダウン症=知的障がいではありません。

 

また、ダウン症と言う名前は発見者の名前から取られたものなので、

「知能がダウンする」などの悪い意味ではありません。

同じダウン症でも表れる特徴は人によって違い、

「個性」だと表現する人もいます。

ダウン症に関して心無い噂をする人もいますが、

最近ではそんな差別をなくすために活動している方も大勢います。

 

高齢出産だと可能性が高まる?

日本では約1000人に一人

という割合で産まれているというダウン症の子どもですが、

高齢出産になればなるほど

ダウン症児が産まれる可能性は高くなっているようです。

 

ダウン症児の出生率は、

ダウン症 20歳で1667分の一

ダウン症 30歳で952分の一

ダウン症 35歳で378分の一

ダウン症 40歳で106分の一

ダウン症 45歳で 30分の一

と、高齢出産になるほど上がっていっています。

 

「高齢出産になるほど産まれる子どもがダウン症になる確率があがる」

というのは、残念ながら事実のようです。

ですので、30代で出産する方は、

念のためダウン症の検査を受けた方が良いかもしれません。

産まれて来る子どもがダウン症である可能性を知っていれば、

万全の状態で出産に臨むことができますよね。


出産前の検査は中絶に繋がる?

出産前に「ダウン症かもしれない」と分かることで、

人工中絶に繋がってしまう可能性もあるようです。

確かに、ダウン症の子どもは普通の子どもより手がかかります。

ですが、ダウン症に関する偏見なども入った噂のせいで、

産まれて来るはずの命が絶たれてしまうのは悲しいことです。

どうか、「ダウン症かもしれない」と診断されたら、

しっかりと調べたうえで判断していただきたいものです。

チェック1

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