ダウン症検査 生後編
子どもがダウン症にかかっているかの検査は、
生後にも行うことができます。
出生前にダウン症検査をした人でも、
実際にダウン症にかかっているかどうかは生後に分かります。
ダウン症とは?
ダウン症は、21番染色体の異常によって起こります。
高齢出産が原因とも言われていますが、
詳しい原因や治療法は分かっていません。
また、誤解や偏見などによる心無い噂が数多くあるのも事実です。
最近では、ダウン症への差別をなくそうと活動している方も
多数いらっしゃるようです。
染色体検査ですぐに分かる
ダウン症は染色体異常ですので、染色体検査をすればすぐ判明します。
ですが、
「産まれた子どもがダウン症かもしれない」
という疑いが、
合併症などを併発していない場合だと、
すぐには持てない親御さんも多いのだとか。
産まれてきた子どもがダウン症だと分かるのに、
数週間から数か月かかるというケースもあります。
生後にわかるダウン症の特徴
生後まもなくでも、ダウン症の特徴には分かりやすいものが多くあります。
例えば、
見た目だけで完全には判断できないとはいえ、
検査を受けるきっかけにはなりますよね。
もし赤ちゃんがダウン症の特徴に当てはまっていれば、
一度染色体検査をしてみるのが一番だと思います。
検査の結果、ダウン症だった場合
産まれてきた子どもがダウン症だった場合、
ショックを受けることもあるかもしれません。
ですが、悲観的になり過ぎるのも困りものです。
きちんとその子に合わせた「療育」をしてあげることで、
ダウン症であっても楽しく、幸せに暮らすことができます。
色々書籍も出ていますが、とっつきやすいところでは、
芸能人の方がダウン症の子育てについて語っていますので
その辺から参考にするのも良いでしょう。
ですので、あまり悲しみ過ぎず、
その子の個性のひとつだと思いましょう。
せっかく生まれてきた大事な我が子。
きちんと愛して育ててあげたいですよね。
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