ダウン症の特徴は大人でもそのまま?気になる大人のダウン症
先天性の症状として有名な症状、皆さんはどのような症状を考えますか?
多くの人は「ダウン症」を考えると思います。
ダウン症の症状は子供のときですと、顔や体つきと言った特徴がありますが
大人の場合はどうでしょうか?
大人のダウン症の特徴
大人になりますと、ダウン症の特徴である顔が輪郭を形成していき、
整った顔立ちになっていきます。
赤ちゃん~子供のときですと、未発達部分であったため目が中心に近い状態です。
しかし、大人になるにつれて骨格・筋肉の発達で引っ張られていき
中心から若干釣り目になって整ったようになるのです。
外見の症状だけでなく体力的な面も見ていきましょう。
大人になると確かに上記で紹介した骨格・筋肉が発達していきますが、
それでも正常な人と比べて体力は落ちます。
大人になったからダウン症が治ったと言う事は無く、
あくまでも大人になったから子供の時よりも体力が上がった程度です。
そのためサッカーや野球と言った激しい運動は
医師との相談の元行わなければいけません。
大人になればダウン症も軽減される?
子供時代を乗り切ったからダウン症の症状も軽減されるのでは?
と感じる人もいますが、残念ながら症状が軽減される事はありません。
医学が進歩すれば別ですが、
現在のところダウン症を軽減、または完治させる特効薬はありません。
ちなみにダウン症を発症している方の寿命は20年と言われていますが、
医学の進歩で30代にまで伸びています。
とは言ってもダウン症の方は他の方と比べて
、染色体の異常が発生しているため老化のスピードが速いです。
そのため30歳を超えた辺りから老化のスピードが速くなります。
多くのダウン症の方は30歳になった時、
介護施設や専用の施設に入り余生を過ごすと言われています。
大人になりますと普通の人とあまり変わらないのでは?と感じる人もいます。
上記のようにダウン症には特徴がありますので、
もし「知らなかった…」と思っている人は覚えておくと良いでしょう。
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