新生児 ダウン症の特徴は耳に出る
新生児に見られるダウン症の特徴の一つに、「耳」があります。
ダウン症の身体的特徴の一つに、「耳の位置や形が違う」というものがあるのです。
では、ダウン症の新生児はどんな耳をしているのでしょうか？
ダウン症児の耳の特徴
ダウン症の子どもの耳は、普通より位置が低いです。
ネットで検索すれば画像が出ますが、
目のラインよりも低い位置に耳があります。
また、耳の形も違うとされています。
耳全体が曲がっていたり、耳たぶが曲がっていたりするのです。
もちろん、どちらの特徴も個人差があります。
耳が曲がっていればダウン症児か？
では、新生児の耳が曲がっていれば、ダウン症だと判断できるのでしょうか？
それは、絶対に違います。
あくまで耳の形や位置は、「ダウン症によくある特徴」というだけで、
ダウン症でない人でも、耳の形が変わっているということは普通にあります。
「これはダウン症だ」ということは、耳だけでは判断できないので、
気になる方は専門家のもとで、染色体検査をするのが一番確実です。
他にも特徴が…
耳以外にも、身体的特徴は数多くあります。
顔が平坦
目が吊り上がっていて切れ長
手に「猿線」と呼ばれる線がある
足が外反偏平足である
このように、ダウン症の新生児にはさまざまな特徴が見られるのです。
ただ、紛らわしい場合もあると思われますので、
やはり確実なのは染色体検査以外にはないと思います。
もしダウン症だった場合は？
染色体検査の結果、
もしダウン症だと分かってしまった場合は、どうすれば良いのでしょうか？
新生児がダウン症であった場合、
心臓や内臓に疾患を抱えている可能性もあるので、
きちんと気を付けて、適切な処置や治療をしてあげることが大切です。
もしダウン症であったとしても悲観的になり過ぎず、
「この子はゆっくり成長するんだ」
と、気持ちにゆとりを持って子育てに励みましょう。
自分を責めることはありません。
ダウン症は決して親のせいではないのです。
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