妊娠中でもダウン症の特徴を判断できるの?
「ダウン症の子供は妊娠中でも判断できるの?」
妊娠中に皆さんの多くは
「エコー検査」や妊娠中に「羊水検査」等を行うと思います。
その際、一緒に胎児の様子を確認しますよね?
その時にダウン症を判断する事ができるのでしょうか?
そこで今回、妊娠中であってもダウン症を判断できるのか?
また特徴はあるのかについて紹介していきます。
エコー検査でわかるダウン症の特徴
現在のエコー検査は、顔立ちや内臓まではっきりと見えるほど高性能になっています。
その際にダウン症かどうかも実は判断できるのです。
頭部
エコー検査で見ますと頭部にある特徴が出てきます。
胎児の後頭部が3~4mmリンパ液によって浮いている
こうなっていますと、注意が必要になります。
後頭部に溜まったリンパ液が成長を阻害してしまい、
身体的な面でダウン症のようになるのです。
心臓
通常の胎児の場合、心拍数はある程度保たれていますが
ダウン症の場合ですと乱れている可能性があります。
また一般の人ですと「?」と思うような心臓の形でも
医師から見れば「ダウン症」と判断される場合があります。
羊水検査は99%の確率でわかる
赤ちゃんの健康を考えて「羊水検査」をされる妊婦さんも多いでしょう。
その羊水検査でもダウン症かどうかを判断できます。
羊水内から胎児の細胞を採取し検査を行います。
結果が出るまでに約1ヶ月掛かりますので、
その期間を待つのがもどかしいと感じる人も多いです。
また300~500分の1の確立で破水や流産のリスクがあり、
尚且つ検査費用も10~15万円かかります。
ですが、99%以上の確立でダウン症かどうかを判断できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
妊娠中でもダウン症かどうかを判断することができます。
他にも「血液検査」「繊毛検査」のようにダウン症を判断する検査はあります。
もし「心配…」と感じましたら、医師と相談の元で検査を行うようにしましょう。
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