ダウン症の検査は産後でもできるの?その方法は?
長い長い時間が掛かってようやく産まれた我が子の誕生。
もちろん多くの夫妻は喜ばれるでしょう。
とは言え気になるのが、我が子の「先天性の症状」です。
その中でも一番気がかりなのが「ダウン症」です。
ダウン症は妊娠中でも検査できますが、産後には検査できるのでしょうか?
ダウン症の検査は産後でもできるの?
ダウン症の検査は産後でもできるのでしょうか?
結論を述べますと産後でもダウン症の検査ができます。
その検査方法は「DNA検査」です。
産まれてから皮膚の組織を少し採取するだけ検査ができます。
とは言え両親に黙って検査を行いません。
まずは両親から承諾をとってからDNA検査を行います。
現在では医師から積極的に行うのではなく
親から言われたら行うのが鉄板になっています。
ただし、新生児の病気が発症した・合併症が生じている場合には
医師から両親へ相談する場合があります。
そのためダウン症の検査は産後でもできますが、
医師から積極的には行われませんので注意が必要です。
DNA検査以外のダウン症検査
ダウン症の検査はDNA検査以外にも行えます。
それは「身体的特徴」です。
例えば
産後に泣かない
四肢が異様に短い
身体にハリが無い
合併症を併発している
と言った事が挙げられます。
特に四肢の状況や顔立ちで判断される場合が多いでしょう。
医師も外見上の特徴を見た上で判断する、
または特徴を見た上で「もしかしたら…」と思い
夫婦へ検査するかどうかを相談する場合に分かれます。
まとめ
産後でもダウン症かどうかを検査する事は可能です。
とは言え、医師が勝手に行うのではなく、
あくまでも皆さんから声が掛かったら行います。
そのため「軽度」のダウン症の場合、長い期間気づかない場合もあります。
もし、産まれてきた我が子が
「もしかしたらダウン症…?」
と思いましたら早めに検査を行うようにしましょう。
そうすれば今後の育児の方針がとれるでしょう。
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